ハーフマラソン後の体のケア、マラソンの準備

ケア

犬山ハーフマラソンが自分の中でいい記録で走れましたが、1週間後にフルマラソン・・・。体はバキバキ・・・。

みなさんは大会後のケアはどのようなことをしていますか?

疲れているから何もしない?動きたくないよ!という人がほとんどではないでしょうか?

もちろん無理をしたら体を休めるのが回復するために必要なことです。

ですが、動かないよりも動いた方が確実に、絶対的に体の回復は早くなります!一般的にはアクティブレストと言われる休み方です。

今回はハーフマラソン後の体の状態とケアのやり方、初の遠征で準備したことについて書いていきたいと思います。

1.ハーフからの疲労抜き

1-1.ハーフマラソン後の体

犬山ハーフマラソンが終わって翌日は久しぶりの本気のレースだったので体がバキバキでした(笑)

足と体幹部分と満遍なく体を痛めつけていました。ハーフマラソンだとトラック程速いペースでは走らないので痛みはトラック程ではないのですが、痛みが深いというか、体の芯の部分が痛んでいるような感覚でした。

フルマラソンまで1週間。この体をどこまでいい状態にもっていこうか考えてフルまではとにかく疲労を回復させることを意識していきました。

1-2.疲労の抜き方

疲労を抜くために、以下のことを実践しました。

  1. 交代浴
  2. キロ6分での40分ジョグ
  3. 流し

交代浴お風呂で体を温め、患部に冷水をかける疲労の抜き方です。

詳細は過去の記事に書いてあるので参考にしてください。

体のケア~アイシング、交代浴~ | ~フルマラソン初心者向け練習、栄養、体のケアから自身サブ3への再挑戦~ (braking-3.com)

キロ6分で40分のジョグをした理由は、単純にそれぐらいのペースでしかジョグができなかったからです。

本来なら1000mとか、ハーフの調整と同じように8000mを走る予定だったんですけど、それをやると疲労が抜けきらないと思って今回はジョグの後に100mほどの流しを入れて足に刺激を入れました。

最低限の疲労抜きをして筋肉の張りはなくなった感じはありましたが、芯の部分はまだ残っているように感じました。

少々の不安を残したまま大会前日を迎えました・・・。

2.初遠征 準備したこと

2-1.ホテルを選ぶ基準

大会に向けてまず何をしようか。大阪へ日帰りはきついから泊りで行こう。そうした時にまずはホテルを決めないと。

ということで旅行サイトを見ながら自分の中でこれは譲れない!というところをリストアップしました。

  1. 会場から近い
  2. 大浴場がある
  3. 朝食バイキングがある

以上の3点を最低限の条件にしました。以下説明します。

1については、移動に時間がかかるのはしんどいし、当日の朝バタバタするのが嫌で余裕を持ちたいからです。ギリギリまで寝ていたいとか、そんな理由ではありません・・・。

2については、ホテルのお風呂はユニットバスなので、そこでは疲れが取れません。完全に自分の主観が入っていますが、大きいお風呂でゆっくりとリラックスしたい。

それとユニットバスだと「交代浴」ができません。直前まで疲労を抜きたいので、結論的には大浴場1択になりました。

3については、好みにもよると思います。基本的に消化の時間を考えてスタート4時間前には食事を終えてなければいけません。

それを考えると朝はコンビニで済ませるという人も多いでしょう。

それでも自分はバイキングがいいと思って遠征の際は必ず朝食付きで予約しています。

温かくて食べたいものを食べたい!自分は実業団選手でもないし、ごく普通の市民ランナーです。楽しむのが目的なので、食事は自分で選んで、食べたいものを食べたい!もちろん見境なしに食べるのは絶対にNGです。消化が良くて、腹八分目を心がけましょう!!

以上は私の基準です。自分で選ぶ場合は自分の中で譲れないものを基準にして検索してみてください!

行く場所によってはホテルの中に温泉があるのもいいかもしれませんね!

2-2.遠征時の過ごし方

大会前日は移動時間も含めて大体18時ぐらいにはホテルにチェックインするようにしました。早く着いて慣れない土地を歩くのは思いのほか疲れます。移動は最小限にして、心と体にできるだけ負担をかけないようにしました。

観光は走り終わってから・・・、走り終わってからと自分を戒めましょう・・・。

前日からスタートするまでは集中して、ゴールしたらもう自由です(笑)

さて、話を戻して前日の夜は定食屋を選びました。ごはんと食べたいおかずがバランスよく食べれるので遠征先では行くお店を事前に調べてから行くようにしました。

それに加えてコンビニで当日の補助食の大福、スポーツドリンクを買って準備しました。移動の荷物をできるだけ少なくしたいので、基本的に現地調達をするようにしました。

そこからホテルに戻り、荷物の確認、起床時間、朝食時間、ホテルの出発時間の確認をして22時ぐらいには寝るようにしました。

当日は前日に確認した時間に行動するだけです。バイキングで食べ過ぎないように気を付け、消化のいいものを選び、後はスタートするまでの時間に合わせる。

事前準備、確認をしっかりやることが何よりも大切なことだと思います!

3.まとめ 遠征時の大会の心構え

遠征時は慣れない土地、初めての土地で思いのほか体と心に負担がかかります。

できるだけ大会に集中するために事前準備はやりすぎるぐらいしっかりやるようにしましょう。

自分の中でホテルを選んだり、ご飯を食べるお店を選んだり、ゴールした後の観光場所を調べたり・・・。

人にもよりますが、自分で調べて選んで現地に行くことは私は楽しくて仕方ありませんでした。主に観光場所を調べることに多くの時間を割いていましたが(笑)

それでもゴールするまでは真剣にならなくてはいけません。好きなものを食べるにも最低限の制限は必要ですし、夜更かしもダメです。当たり前のことを当たり前にやることが一番大切です。

人それぞれ大会の楽しみ方はあると思います。記録よりも楽しむことを優先したい。仮装してみんなを楽しませたい、旅行がてら現地の地酒や名物を楽しみたい・・・。

それも全然ありだと思います。楽しみ方は人それぞれ、みんながそれぞれ大会を楽しめればいいと思います。

私の過ごし方はあくまでも一例として参考としてください。

次回は人生2度目のフルマラソンについて書きたいと思います。

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