屋外で行うランニングで特にランナーを悩ませるのが紫外線ではないでしょうか?
これから夏に向かってどんどん暑くなってきますが、みなさんは紫外線対策は大丈夫ですか?
日焼け止めは塗っているけど、他に何か対策はあるの?
学生時代は日焼け止めなんて塗らずに、暑い日差しの中ひたすら走っていた記憶がありますが、年齢を重ねた今(年齢は関係ないとは思いますが)、シミが気になってくるようになってきました…。
基本的な対策として日焼け止めを塗ることはもちろんですが、他にもランニングの際に必要なもの、対策があります!
何も対策をしていなくて肌がボロボロになるとかは嫌だよね
ここでは私が普段している紫外線対策、それにプラスして熱中症対策について紹介していきたいと思います。
春から夏にかけて日焼けが気になる時期にしっかりと対策をして一緒に乗り切りましょう!
1.ランニングの紫外線対策
今回私が紹介する紫外線対策は、以下の5点です!
1.日中のランニングは避ける
2.コースの選定
3.ランニングキャップを被る
4.サングラスをかける
5.UVカットのウェアを着用する
紫外線は長時間浴びることによって体に疲労が蓄積していきます。
暑い日は気温の上昇による疲労の他にも長時間紫外線を浴びての疲労もあり、2重で疲労を感じてしまう時期でもあります。
特に夏は気温と紫外線で練習の質自体も落ちるしね!
紫外線による疲労を軽減させるためにも、これから紹介する対策を参考にしてください!
1-1.日中のランニングは避ける
紫外線は日中朝の7時~強くなり、12時をピークに18時にかけて弱くなってきます。
そのため、根本的に紫外線を避けるのであれば早朝か18時以降に走るようにしましょう!
時間帯を選ぶことが大切だね!
朝ラン、夜ランについては以下の記事を参考にしてください!
1-2.コースの選定
紫外線を避けるためにはコース選びも重要です!
みなさんは普段のランニングコースはどこを走っていますか?
家の近くや公園かな
私自身普段のジョグは家の近くの新潟県でも周りに田んぼしかない、地平線が見えそうな道を走っています。
周りに何もなく、日中に走ると直射日光を避ける場所がないため、日陰のある山の方に移動して走るようにしています。
日向と日陰を走るのとではかなり暑さに差がありますし、走った後の疲労感も全然違います。
確かに日向と日陰では暑さが全然違うよね
公園などランニングコースに日陰があれば大丈夫ですが、私のように日陰のないコースは紫外線対策の意味ではNGです。
この時期をきっかけに新しいコースを探してみたり、山の方に行ってクロスカントリー走をしてみるのもいいかもしれません。
1-3.ランニングキャップを被る
紫外線を避けるアイテムとして真っ先に思い浮かぶのがランニングキャップを被ることではないでしょうか。
直射日光が直接顔や頭に当たることを防げますし、キャップの後ろに日よけがついているものもあるので、感じる暑さをだいぶ軽減してくれます。
でも、帽子をかぶると頭が蒸れそうなんだよね・・・。
どのメーカーもランニングキャップはメッシュ素材になっており、通気性が良くて蒸れないものになっています。
私自身、日差しが強いときは必ずランニングキャップと次に説明するサングラスをかけて紫外線対策をして走るようにしています。
最初の頃は邪魔に感じるかもしれませんが、日差しが強いときは必ずキャップをかぶって対策をしてください!
1-4.サングラスをかける
そもそもランナーがサングラスをかける目的ってなんだと思いますか?
ファッションとか、さっきから説明している紫外線対策とか?
ファッション感覚でサングラスをつけている人もいますが、紫外線対策としてもサングラスは必須のアイテムです。
紫外線は目からも入ってくるので、着けていないと目から疲労を感じてしまいます。
目を保護する意味でもサングラスは着けるようにしましょう。
どんなものを選べばいいの?
サングラスを選ぶときには必ずUVカットのもの、着けてずれにくいものを選ぶようにしましょう!
スポーツ用のサングラスは走っていてもずれにくくなっているので選ぶときのポイントにしてください!
私は以前出場した富士山マラソンの参加賞がスワンズのサングラスだったので、今でもそれを愛用しています。
1-5.UVカットのウェアを着用する
暑い時期の普段走るときの服装はどんな格好ですか?
普段半袖で走っていると、日焼けの後が残るんだよね・・・。
私自身、ジョグの時は半そで短パンで、ポイント練習の時はランパンランシャツで走っていて、夏が終わって秋になる頃には日焼けの後がはっきりとしています(笑)
半袖はまだほかの人も日焼けしていますが、ランシャツの日焼けの後がある状態でお風呂や海には恥ずかしくて行けません(泣)
日焼け後の気になる人におススメなのがUVカットのウエアです!
日焼けしないように長袖で走るってことだよね?夏だと暑くないの?
過去に100キロマラソンを走った時に私はランパンランシャツでしたが、他の人は半袖や長袖を着て走っていました。
後でわかったことですが、直射日光の暑さやダメージは体に思った以上に残り、疲労をかなり感じました。
紫外線からくる疲労を軽減するためにも、直射日光を避けるためにもUVカットのウェアも着てみましょう!
接触冷感のウェアやアームカバーもあるので、一度着用してみてください。
なにも着ない状態と比べるとかなり体へのダメージが軽減されていることが実感できます!
2.まとめ 紫外線対策のために
以上紫外線対策について書きました。
改めて紫外線対策のためには、以下のことを意識するようにしましょう!
1.日中のランニングは避ける
2.コースの選定
3.ランニングキャップを被る
4.サングラスをかける
5.UVカットのウェアを着用する
夏は紫外線以外にも気温が高くなってくる時期ですので、暑さに慣れていない状態で外に出て長時間走ることはかなり危険です。
しかも梅雨の時期だと湿度も高いしね
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体に熱がこもってしまうためより暑さを感じるようになります。
安全に走るためにも、日中の暑い時間帯は避けて夜間に走るようにした方が、紫外線対策になります。
日中しか走る時間がない場合は、できるだけ直射日光の当たらない日陰のある場所を走るようにしましょう!
これからの暑い時期を乗り切れれば秋に一気に記録が伸びます!
安全に走るためにも紫外線対策をしっかりして秋に好記録を出せるように頑張りましょう!!
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