自分のランニングのレベルが上がってきて、そろそろGPSランニングウォッチを買おうと思っているけど、どんなものを選んだらいいんだろうと悩んでいませんか?
どんな機能があって、どのメーカーを選んだらいいのか分からないよ!
今回はそんなお悩みに答えるべく、GPSランニングウォッチで特に人気のGarminのランニングウォッチを3つ紹介します!
おススメランニングウォッチは以下の3つです!
・Garmin Forerunner 165
・Garmin Forerunner 265
・Garmin Forerunner 965
次から製品ごとのランニングウォッチについて説明します!
また、ランニングウォッチの選び方については以下の記事を参考にしてください!
まだGPSランニングウォッチは自分には早いかも…と思っている方は以下の記事を参考にしてください!
1.Garminランニングウォッチ
GPSランニングウォッチで特に人気なのが「Garmin」のランニングウォッチです!
Garminをおススメする理由は、
・GPSがとにかく正確
・ウォッチの種類が多い
・デザインがいい
Garminはアメリカで設立されたGPS機器のメーカで、当初は航空機向けのGPSナビゲーション製品を製造していました。
その技術は自動車、船舶などを経て、時計へも採用されてスポーツの分野でも広く利用されています。
GPSウォッチは衛星と位置情報を共有するのでカーブの多い場所では正確な距離を測定することが難しのですが、Garminのランニングウォッチはほとんど誤差がなく測定できるのが最大の特徴です!
ランニングウォッチの他、スマートウォッチやゴルフ向けのウォッチも製造しているので、時計一つとっても幅広い分野に裾野を広げています。
1つのメーカーでもいろんな時計を製造しているんだね!
今回はその中で私がおススメする3種類のランニングウォッチをランナーのレベル順に紹介します!
商品 | レベル | 稼働時間 | GPS稼働時間 | アプリ連携 | 心拍測定 | 消費カロリー計測 | 音楽再生機能 | 音楽保存機能 | 決算機能 | 心拍ゾーン表示機能 |
Forerunner 165 | 初心者 | 246時間 | 19時間 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Forerunner 265 | 中級者 | 312時間 | 20時間 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Forerunner 965 | 上級者 | 552時間 | 31時間 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
この中だと稼働時間に違いがあるんだね!
また、この3つの製品の性能で共通している機能は以下になります!
・AMOLEDタッチスクリーンで画面が見やすい
・モーニングレポートで睡眠測定や体の回復度などの測定ができる
・目標レースの完走時間の予測
・おススメの練習メニューの提案
・目標タイムやペース配分の提案
・練習後の回復時間の測定
・トレーニング履歴を基に、5キロ/10キロ/ハーフ/マラソンの予想タイムを計測
・ランニングフォームの測定
・トレーニング効果の測定
すごい数の測定機能があるんだね!
その他にもストレス測定などの日ごろの健康管理として使えますが、すべてを解説すると説明しきれなくなるので、詳しくはGarminの公式サイトを参考にしてください!
ランニング | スポーツ&アウトドア | Garmin 日本↗
次からそれぞれの製品の特長について説明していきます!
1-1.Garmin Forerunner 165
まず最初に紹介すのは「Garmin Forerunner 165」です!
今回紹介する3種類の中で「初心者」向けのランニングウォッチになります!
3種類の中では機能がシンプルで他の時計と比べるとない機能もありますが、ランニングを始めた初心者の方にはオーバースペックになりますし、値段も一番安いので最初に選ぶGPSウォッチとしては一番おススメの商品です!
他の2商品が音楽再生機能が元から備わっているのに対して、165シリーズは音楽再生機能が備わっているものと備わっていないものが選べるのが特徴です。
値段も変わるので、特に音楽を聴く必要がない人は備わっていないものを選ぶのがいいと思います!
1-2.Garmin Forerunner 265
次に紹介すのは「Garmin Forerunner 265」です!
今回紹介する3種類の中では「中級者」向けのランニングウォッチになります!
具体的にはどう変わったの?
165と比べて以下の機能が搭載されました!
・GPS機能の向上
・トレーニングレディネス機能の追加
先ほど紹介した165に対して、音楽再生機能は元々備わっており、GPSの精度がより正確になしました。
複数のGPS信号を受信できるのでビル街や森林などのGPS信号の干渉が多い環境での位置情報の精度が向上しました。
私自身クロスカントリーとして山を走ることもありましたが、途中でGPSが途切れて正確なラップタイムが取れないといった現象が結構ありました。
都会のビル街やクロスカントリーなどで練習をする機会が多い人は検討してみてもいいかもしれません。
それともう一つ165から追加された機能として「トレーニングレディネス」機能が追加されています。
それはどんな機能なの?
Garmin公式サイトでは、「睡眠の質、リカバリータイム、トレーニングの負荷などに基づいて、今日はトレーニングを頑張る日なのか、それとも休息のために気楽に過ごす日なのかを知ることができる」機能となっています。
つまり、自分の体がどれくらいに負荷に耐えられるか状態を把握することができる機能が備わっています。
自分の体の状態が時計でわかるってすごいね!
自分の体の状態を把握して計画的に練習ができる点は、一つ上のレベルを目指すランナーにとっては心強い機能だと思います!
1-3.Garmin Forerunner 965
最後に紹介すのは「Garmin Forerunner 965」です!
今回紹介する3種類の中では「上級者」向けのランニングウォッチになります!
今回紹介するGarminのランニングウォッチの中では最上位モデルになり、機能も265からさらに向上しています!
具体的に何が変わったの?
265からさらに以下の機能が搭載されました!
・ランニングウォッチに日本地図の搭載
・リアルタイムスタミナ
まず最初はランニングウォッチの中に地図が搭載されました。
これによって初めて走るコースでも迷うことなく走ることができます!
分からないコースを走るときには便利だね!
私は方向音痴なので、遠征などで初めての場所を走るときは決まって迷子になっていました(笑)
20分程度のジョグの予定が40分ぐらいさまよっていた記憶があります(笑)
この機能が時計にあるのは個人的にはすごく便利だと思いました!
リアルタイムスタミナ機能については、自身のスタミナの残量を数字で表して可視化できる機能でゲームのRPGのHPをイメージすると分かりやすいかもしれません。
レース後半のスタミナ切れを防ぐ意味で、HPが0にならないようにペース配分することができるようになります!
当分遠征する予定がなかったり、マラソンなどの大会に当分出場する予定がない人にとってはまさに「オーバースペック」かもしれませんが、たくさん大会に出場する予定の人にとっては、値段はかなり高いですが検討していい製品です!
2.まとめ
以上、GarminのGPSランニングウォッチの紹介でした。
Garminのランニングウォッチは、
・GPSがとにかく正確
・ウォッチの種類が多い
・デザインがいい
この3点が特徴で、今回紹介した3つの製品について共通している機能は、
・AMOLEDタッチスクリーンで画面が見やすい
・モーニングレポートで睡眠測定や体の回復度などの測定ができる
・目標レースの完走時間の予測
・おススメの練習メニューの提案
・目標タイムやペース配分の提案
・練習後の回復時間の測定
・トレーニング履歴を基に、5キロ/10キロ/ハーフ/マラソンの予想タイムを計測
・ランニングフォームの測定
・トレーニング効果の測定
このような機能がありました!
改めて見るとすごく充実した機能だよね!
165、265、965と3製品を紹介しました。
もちろんGPSランニングウォッチは値段が他の時計と比べるとかなり高額になりますが、紹介したように値段相当の機能が備わっていますし、自分自身のレベルアップを数値化してくれますし、体の状態を測定できる機能が備わっているので値段以上の価値があると私は思います!
より充実したランニングをするために、自分のレベルに合った製品を検討してはいかがでしょうか。
コメント