ランニングにだんだん慣れくると、より自分の走行距離やタイムを知りたいと思ってくる人もいると思います。
数字としてわかるともっとモチベーションが上がるよね!
そんな人におススメなのが「GPS機能付きランニングウォッチ」です!
ただ、ランニングウォッチを選ぶ際にこんな悩みはないでしょうか?
・種類が多くてどの商品を選んだらいいか分からない
・どんな機能があるか分からない
・どれぐらいの値段が適切なのか分からない
この記事ではこれらのお悩みを解決して、私がおススメするメーカー別のGPS機能付きランニングウォッチを紹介していきます!
初心者の方でまずはどんな時計を選んだらいいかについては、以下の記事を参考にしてください!
1.GPS機能付きランニングウォッチの機能とは
そもそもGPS機能付きランニングウォッチってどんな機能があるの?
メーカーによって様々ですが、以下の機能が備わっています。
・距離計測
・心拍数の計測
・運動強度
・アプリとの連動で走ったコースのマップを確認できる
大体このような機能がついています。
他にもBluetoothイヤホンとつないで音楽を聴けたり、練習内容の提案までしてくれるものもあります!
数字として自分の現状が分かるからすごく便利だね!
ただ、多機能になるほど値段ももちろん高くなりますが、値段に見合った機能が搭載されているので、購入する場合は自分が求めている機能を確認して購入を検討してください!
2.ランニングウォッチの選び方
機能は分かったけど、どういうものを選べばいいの?
人によって求める機能は違うかもしれませんが、以下に上げる6つのポイントを押さえてください!
・GPS精度
・心拍数測定の精度
・使いやすさ、画面の見やすさ
・バッテリーの稼働時間
・専用アプリとの連動性
・suica対応(あれば便利)
ちなみに私が使っている時計はGarminの220Jで2024年現在で10年近く使用していますが、結構前の時計なのでGPS機能以外の他の機能は搭載されていません。
他の機能を補うためにスマートウォッチもつけて走っています。
初めて買ったGPSウォッチなので愛着があるのと、やはり値段が高いので早々買い換えられないのが現状です。
ですので、購入を検討している方は「これだ!」と思えるようなものを選ぶようにしてください!
次から6つのポイントについて説明していきます!
2-1.GPS精度
まず1つ目はGPS精度です!
この機能が正確でないと走った距離やペースが違ったものになり、自分のランニングの成果が不正確なものになってしまいます。
GPS精度ってどれも同じじゃないの?
これは機種やメーカーによって精度が異なってきます。
以下の写真は、私がトラックで「20キロ走」をした時のGarminのアプリに保存したものです。
20キロ走なのに21キロ走ったことになってる!
先ほども書きましたが、私の持っている時計は古いものなので、そこまでGPSの精度がよくないためこのような結果になりました。
基本的にGPSウォッチはカーブの多いコースに弱いため、より正確に自分のペースを把握したい方はGPS精度の高いものを選ぶようにしましょう!
2-2.心拍数測定の精度
2つ目は心拍数測定の精度です!
そもそも心拍数を測定することにどんな意味があるの?
心拍数を測定するとその時の「運動強度」を正確に把握することができます。
歩いているときと走っているときとでは心拍数は走っているときの方が速いことは簡単にイメージできますよね?
「運動強度(運動による体への負荷)が高い=心拍数が高い」という式が成り立ちます。
つまり、キツイ練習をすればそれだけ心拍数が高くなるということだね!
それ以外にも、同じペースでランニングをしたとしても、その時の体調によっては心拍数が高くなることもあります。
そのため、心拍数を測定することは、自分の練習メニューを決める目安にもなります。
以前と同じペースで心拍数が低くなっていれば、自分がそれだけ成長したということで、数字として自分のレベルが上がったことが分かります!
数字として自分の成長が分かればモチベーションも上がるよね!
心拍数を把握することは練習内容や自分の成長を実感できる目安になるので、ぜひこの機能がついている時計を選ぶようにしてください!
2-3.使いやすさ、画面の見やすさ
3つ目はランニングウォッチの使いやすさ、画面の見やすさです!
ランニングウォッチの使いやすさや画面の見やすさってそんなに変わらないと思うんだけど?
屋外でランニングをする際には、日中は日の光が明るかったり、夜は暗くて画面が見にくいといったことで悩んだことはないでしょうか?
画面が見にくいと結構ストレスを感じてしまい、ランニングに集中できなくなることもあるかもしれません。
じゃあ見やすい画面ってどんなのがあるの?
ランニングウォッチの画面には「有機EL」を使ったものと使っていない液晶画面の物があり、圧倒的に「有機EL」を使ったものが見やすいです!
イメージとしてはスマートフォンとガラケーぐらいの違いが両者にはあります。
結構差があるね!使いやすさについてはどうなの?
画面操作では「タッチスクリーン」と「ボタン操作」があります。
この両者もイメージはスマホとガラケーぐらいの差になります!
以前はランニングウォッチのイメージとしてはボタン操作の方が主流でしたが、タッチスクリーンの方が操作ミスが起きにくいです。
私自身、ラップボタンとストップボタンを間違って押した経験が何度もあります。
きつい練習をしていてボタンを押すのは結構煩わしいので、ランニングのストレスを少なくするためにもタッチスクリーンのランニングウォッチを選ぶようにしましょう!
2-4.バッテリーの稼働時間
4つ目はバッテリーの稼働時間です!
GPS機能付きのランニングウォッチは充電する必要があるので、バッテリー切れに気を付ける必要があります。
気づいたときにはバッテリーがないってことがあるよね…
私自身、走ろうと思ってバッテリーを見たら全然ない、ということが結構ありました。
普段使いもできるランニングウォッチですが、GPS機能を使うとバッテリーの減りが速くなるので、充電するストレスを減らすためにもバッテリーの稼働時間は大切です!
日本人のフルマラソンの平均記録は男性で約4時間半、女性で約5時間で、国内のマラソンの制限時間は6時間に設定されている大会が多いです。
それだと、最低でも6時間以上バッテリーが持つものがいいね!
時計をつけての移動やウォーミングアップも含めると8時間以上は稼働できるものがいいでしょう。
2-5.専用アプリとの連動性
5つ目は専用アプリとの連動性です!
専用アプリと連動させるとどんなメリットがあるの?
専用のランニングアプリと連動させると、ランニングの記録やデータの蓄積、分析ができるようになります。
また、自分が走ったコースを確認することもできますし、アプリをスクリーンショットしてSNSに投稿して投稿することもできます。
自分のランニングの成果が数字として確認できますし、成果をいろんな人と共有できるので、自分のランニングへのモチベーションの維持にもつながります!
2-6.suica対応(あれば便利)
6つ目はsuica対応であることです!
ランニングをするときに、財布やスマホを持って走る人はほとんどいませんよね?
ランニング中や後に飲みものが買いたいとき、suica対応のランニングウォッチで走れば、どこでも飲みものを買うことができます!
ランニングウォッチだけで飲みものが買えるのはすごく便利だね!
特に夏の暑い時期は飲みものを飲みながら走らないと走ることはできないですよね?
熱中症の予防のためにもsuica対応のランニングウォッチがあればすごく便利です!
3.まとめ
以上GPS機能付きランニングウォッチの選び方でした。
選び方を確認すると以下の6つがありましたね!
・GPS精度
・心拍数測定の精度
・使いやすさ、画面の見やすさ
・バッテリーの稼働時間
・専用アプリとの連動性
・suica対応(あれば便利)
特に屋外を走るときは自分の走っている距離が分かるから便利だよね!
いろいろな機能が備わっている分値段も高くなりますが、ランニングをする際には今やなくてはならない機能になっています。
ランニングに必要な機能だけでなく、そのほかにも睡眠測定やストレス測定などの機能もあったり、音楽再生機能があるものもありますので、自分の好みに合ったものを選んでよりランニングを楽しんでもらえれば私もうれしいです!
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