【公開】4年ブランクから半年でマラソン完走までの練習～6月編～

ランニングをする人なら目標の一つになる「フルマラソンの完走」。

だけど、どんな練習をすればいいのか分からないという人は多いのではないでしょうか？

この記事ではそんなお悩みに答えるべく、私が新卒1年目で半年後の10月にフルマラソンに出場して完走（4時間32分28秒）した実際のメニューを公開します！

大学で選手だった時の習慣で、練習日誌をつけていたので、それを振り返っていきたいと思います（こんな感じでノートに書いていました）。

大学2年生からマネージャーで、1年に2回程度のジョグしかしてこなかった人間がどのような練習をして完走したのか、今回は5月の走ることに慣れてきてからの練習を公開していきます！

4月、5月の練習内容については、以下を参照にしてください！

【公開】4年ブランクからマラソン完走までの練習～4月編～

【公開】4年ブランクからマラソン完走までの練習～5月編～

1.6月の練習メニュー

5月の距離を踏めるようになってきてからの6月は、以下のことを目標にして練習をしました。

距離を伸ばした5月から確実に暑くなってきた6月は正直に言ってうまく走ることができませんでした。

暑い中走ることに全く慣れていなかったのと、仕事が屋外の作業だったので仕事が終わってから走ることは体がかなりきつい状態でした。

そのため、5月に引き続き6月も基本的にjogをしていました（代り映えしなくてすみません）。

6月の練習内容は以下の通りです！

月	火	水	木	金	土	日
		1	2	3	4	5
					60分jog
6	7	8	9	10	11	12
		6キロc.c
13	14	15	16	17	18	19
6キロc.c	50分jog					60分jog
20	21	22	23	24	25	26
		60分jog				90分jog
27	28	29	30
		50分jog

　　　　はポイント練習

仕事にも慣れてきて走ることのルーティーンもできてきましたが、徐々に6月から暑くなってきて走る日が少なくなってしまいました。

日誌を見返すと「暑い」、「短パンで走った」、「膝が痛い」というマイナスなコメントが書いてありました。

仕事も屋外の作業で日光に当たりながらになるので、仕事の疲労感もかなりのものでした。

ただ、走れないなりにも動きが速くなってきたと書いてあるので、体の調子自体は上向いている状況になってきました。

6月の月間走行距離は大体90キロちょっとと、5月と比べてマイナス20キロ程度かな。

当時は自分の感覚で走っていましたが、今の時計はほんとに高機能で、自分の走った距離や心拍数、疲労度など数字で自分の状態が管理できるので自己管理もやりやすくなりましたよね。

今回はとにかく「暑さに慣れること」、「無理をしないこと」が目標だったので自分の中では全くありません！

むしろ自分自身が「暑さに弱い」ことを自覚しているのと、ここで無理をするとさらに暑くなる7，8月に全く走れなくなってしまうので、何回も繰り返しますが「慣れること」を目標にしていました。

走る時間帯は事後と終わりや休日は比較的涼しい夕方の時間帯を選んで走っていました。

初心者の方のポイント練習としては、まだ走り始めて3か月のこの時期は、無理のないペースでゆっくり走るLSDがおススメです！

【初心者必見！】ゆっくりペースで無理なく走ろう！LSDの効果と方法

2.まとめ

以上、暑さに慣れるための6月の練習メニューでした！

「全然走れていないじゃん！」と思った人や「100キロより少ないけど大丈夫？」と思った人もいるかと思います。

今振り返っての感想は「距離が少ないな」、と思う反面「暑いの苦手だし無理はしなかったんだな」と思いました。

練習が点になってはあまり効果が上がらないので、線になるように継続して練習できるように自分の状態をしっかり確認して内容を決めるべきであると思います。

その通りで、今回はその点では反省の多い月になってしまったので、30分でもいいから細かく走るべきであったと思いました。

初心者の皆さんは短い距離でもいいので、できるだけ日を空けずに継続して走ることを意識してください！

6月に意識したことを振り返ると、

6月は単発の練習が多くなったのと距離も短くなったことは反省点だと思います。

初マラソンまで残り4か月、6月はポイント練習を1回だけ入れた内容になり、暑さに慣れることを意識して無理をしなかった結果練習が継続できませんでした。

さらに暑くなる7月の練習はどうなっていくのか、次から紹介していきたいと思います！