これから梅雨に入って雨が降る日が多くなりますが、そんな時みなさんはどうしていますか?
雨の日って濡れたくないし、走りたくないんだよね・・・。
大半の人は雨が降っている日には走りたくないと思います。
私自身、できるなら雨の日は走りたくないですが、自分自身が暑さに弱いため意外と雨に日に記録が出る傾向があります!
フルマラソンの自己ベストは雨の日に出たものですし、正直大会当日が雨の日は「ラッキー」と思っていました!
これから暑くなる時期に雨が降ると気温が低下しますし、直射日光や紫外線などによる体の疲労も軽減されます。
これから暑くなる時期には雨の日に走るのもいいかもね!
それでも何を準備したらいいんだろう?メリットはわかるけどデメリットは?といった疑問もあると思います。
ここではそろえるべきグッズや、雨の日に走るメリット、デメリットまで紹介していきたいと思います!
この記事を読んでこれから暑くなる時期、雨の日に合わせて走るようにしましょう!
1.雨の日にランニングするメリット
雨の日にランニングするメリットとしては、
1.熱中症対策
2.雨の日の大会対策
この2点です!
これから暑くなる時期には雨の日に走った方がいいかもね!
第一に雨の日は気温が下がり、直射日光も当たらないため晴れた日よりも快適に走れます。
また、暑い時期は熱中症の危険があるので、雨の日を狙って長い時間を走る練習を取り入れるようにしましょう!
気温が高くなる時期はぜひ雨の日に外に飛び出して走ってください!
雨の日の大会対策って何?
大会の時は当たり前ですが、晴れの日もあれば雨の日もあります。
練習で雨の日に走ったことがない人が、大会当日に雨が降たら走れるでしょうか?
確かに何を準備したらいいか分からないよ!
先にも書きましたが、私自身マラソンの自己ベストは雨の日に出たので、それに合わせて対策と準備をして走りました。
雨の日に走っていれば大会当日に慌てることもなく、走り方や準備を万全にして臨むことができます。
経験があるのとないのとではだいぶ違うので、慣れるためにもあえて雨の日にも走るようにしましょう!
1-1.雨の日にそろえるグッズ
雨の日には何を準備したらいいの?
雨の日に走る際に私が最低限準備して使っているものは以下になります!
1.ランニングキャップ
2.ワセリン
雨の日に走る際に一番困ることが「雨が顔に当たる」、「濡れた髪から雨水が滴って目に入る」ではないでしょうか。
顔に雨が当たるだけでも集中力が下がりますし、雨水が目に入ると視界が悪くなり、転倒や事故の原因になったりします。
雨の日はただでさえ視界が悪いもんね
そこで役に立つのがランニングキャップです!
ランニングキャップには紫外線を遮る役割もありますが、雨の日の事故対策としても必ずかぶるようにしましょう!
次に困ることがウェアが雨水を吸って体が冷えてしまうことです。
ウェアがくっついてお腹が冷えるんだよね・・・。
そんな体の冷え対策として、大学の時に監督にすすめられたのが「ワセリン」でした。
ランナーにとってこのワセリンは必需品だと私は思っています。
ワセリンは水をはじくので直接肌に雨水が当たって体が冷えることを防いでくれます。
顔に塗れば雨水が顔に当たってもはじいてくれますし、目の上に塗れば目に汗が入ることはありません。
マラソンの際には股ずれ対策として必ず塗りますし、100キロマラソンの時にはこのワセリンが股ずれ対策としてかなり重宝しました!
ただ塗るだけでいいなら簡単でいいね!
2.雨の日にランニングする注意点
ここまで雨の日に走るメリットを書きましたが、メリットばかりではなくデメリットもあります。
雨の日に走るときは、以下のことに注意しましょう!
1.体を冷やさない
2.滑る路面を走らない
3.視界が悪いときは走らない
4.雷雨の時は走らない
1の体を冷やさないについては、暑い時期に雨の中を走ることは気温が低くなって走りやすいと書きました。
夏の暑い時期はいいですが、長時間雨に当たっていると体温が低下して低体温症になってしまうこともあります。
先ほどおススメしたワセリンを塗ったり、防寒用のウェアを着て対策をしましょう!
夏以外は体が冷えないようにしないとだね!
その他の項目については、雨が降った時は路面が滑りやすくなるため、マンホールやグレーチングの上に乗ると滑ってしまうので注意してアスファルトを走るようにしましょう!
雨の日は普段よりも日が当たらないため視界が悪くなり、走っていて車や歩行者と接触事故を起こしてしまう可能性があります。
自分の存在をアピールするためにも、反射タスキやライトを身に付けて自分の存在をアピールするようにしましょう!
また、雷雨の時は走ってはいけません!禁止です!
禁止ってそこまでなの⁉
陸上競技でもサッカーでもそうですが、雷が鳴ったら競技は中断することになっています。
万が一の可能性ですが、命に係わることですので雷が鳴っていたら走ることは絶対にやめましょう。
3.まとめ
以上雨の日のランニングについて書きました。
これから梅雨入りして雨が多くなる時期になりますが、夏の暑くなる時期に雨の日を狙って走ってみましょう!
これからの時期は暑くなるから距離走は雨の日だね!
気温が高いと長時間走ることは難しくなるので、雨が降った日に距離走を行うなど練習内容を考える必要があります。
雨の日に走っておけば大会本番になっても十分に走り方もわかってますし、対応力もついているはずです!
低体温症や滑りやすくなっている路面には十分に注意して走るようにしましょう!
雨の日は外に出ることも億劫になってそのまま練習日数が空いてしまって走り込みの時期に走れなくなってしまうので、雨の日をチャンスだと思って外に出ましょう!
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