初めてマラソン大会に出場しようと思っているけど、どんな大会があるのか分からないし、どうせ走るならいいタイムで走りたいですよね?
初めての大会だと分からないことばかりで不安になるよね
そこで今回は私の地元新潟県の大会で走りやすく、記録が出やすいコースを走る「燕さくらマラソン大会」を紹介します!
この大会のポイントは、
・高低差がほとんどなく、フラットで走りやすいコース
・給水所が4か所(今大会から給食もつきます)
・参加賞が地元燕製品のカトラリー(今回はフォーク)
・会場設営がとにかく選手ファースト
この中でも特に特徴的なのが「参加賞」です。
マラソン大会に出場するランナーの中には参加賞が目当てで出場する選手もいますが、ほとんどの大会では「大会Tシャツ」かもしくは「完走タオル」が配られます。
もらってうれしいけど、Tシャツもありすぎると困るんだよね…。
この大会では燕市の特産である洋食器が参加賞になっており、地元PRも兼ねているので個人的に重宝すると思います!
次からこの大会の詳細について説明していきます!
1.燕さくらマラソン大会について
燕さくらマラソン大会は、桜の名所100選に選ばれた桜を見ながら走れるコースとなっています。
写真のような満開の桜並木を走れるんだね!
大会の開催日は2024年4月6日(土)と珍しい土曜日開催の大会で、県外の選手も出場しやすい大会になっています!
コース自体は土手を走るので風が吹くとずっと追い風、向かい風になってしまい、コースは単調ですが基本的に平たんで走りやすく、初めて大会に出る人、記録を狙っている人どちらにもおススメのコースです!
やっぱり大会に出るからには記録も狙いたいよね!
実施種目は以下になります。
・ハーフマラソン(日本陸連公認コース)
・10km
・3km(中学生、小学5年、6年)
・2km(小学3年、4年)
・親子2km
・ウォーキング
いろいろ種目がありますが、県内外50ぐらい出場している私でもウォーキングがある大会は珍しいと思いました。
確かにウォーキングって珍しいね!
満開の桜並木をよりたくさんの人に楽しんでほしいという運営側の思いが伝わってきます!
2.大会コース
大会コースについては以下になります!
川沿いのコースを走るんだね!
初めの概要の部分でコースを説明しましたが、改めてコースの特徴を紹介すると、
・高低差がなくほぼフラット
・満開の桜並木を走れて景色は最高!
・風が吹くと遮るものがないためかなりきつくなる
・川沿いの土手がコースのため、単調で気持ちがきつくなる
土手沿いのコースは、走ったことのある方ならわかると思いますが、ほとんど高低差はありません。
フラットな分走りやすく、非常に記録の出やすいコースになっています。
アップダウンのあるコースよりはフラットのコースの方が走りやすいよね!
また、スタートから13キロぐらいまではずっと桜並木が続くので、最高の景色を楽しみながらh知れることも特徴です!
コースの難点としては、基本的に土手を走るので、強い風が吹いたときには遮るものがなく、もろに向かい風を受ける形になります。
また、景色が単調なため走っていて自分が進んでいる実感が分かりにくく感じてしまい、精神的にきつく感じてしまうかもしれません。
ただ、この2点については同じぐらいのタイムの人の後ろに着けば解決します!
どういうこと?
人の後ろに着けばその人を風よけに使えます!
前の人がもろに風を受けている中、その人の後ろに着けば風を受けることはありません。
また、単調なコースについても、「この人についていくぞ!」という気持ちで前の人の背中を見ていると自然と気持ちが楽になります。
私自身、大会の時はほとんど前に出ることはなく、人の後ろについて人をうまく使って走って記録を出してきました。
1つの戦略として検討してみてください!
3.参加賞
参加賞については大体の大会が「Tシャツ」か「タオル」ではないでしょうか。
私自身、大会のタオルはもういらないぐらいストックがあります(笑)
もらえるのはうれしいけど、正直もういいかな…と思っています。
燕さくらまらそん大会ではその「参加賞」が一番の特徴です!
燕市は「洋食器の町」として世界的に有名な街です。
前回の参加賞はスプーンでしたがこれがただのスプーンではありません!
何が違うの?
東京オリンピックの選手村で使われたスプーンはなんと燕市で作られたものなんです!
それと同じものが前回の参加賞で、今回はフォークが参加賞になります!
オリンピックで使われたものと同じものがもらえるってすごいね!
大会のレビューでもかなり高評価の商品だったので、これを目当てに大会に参加される人もいたのではないでしょうか?
余談ですが、昨年はスプーン、今年はフォークだと来年はナイフ?かな(笑)
4.会場設営が選手ファースト
会場の設営について、気になる点としては「待機場所」と「トイレ」なのではないでしょうか。
毎回この2つは悩むんだよね…。
スタート場所に体育館などがあればいいのですが、今回の大会はありません。
私自身県外で同じような土手のコースを走る大会の時は待機所のテントがとにかく少なくて、参加選手とテントの数が合ってない印象でした。
この大会は大型テントが12張りあってそれほど苦労はしませんでした。
そして一番問題になるのは「トイレの数」です。
大体スタート前になると混んできて焦るんだよね…。
どの大会でもトイレの問題は起きていると思います。
出場者1,000人規模の大会なのに仮設トイレが会場内に6基しかない大会もありました。
私の場合はウォーミングアップをしながら周辺のトイレを探してそこで済ませるようにしていますが、この大会はそれほど行列ができてはいませんでした。
きちんと男性用と女性用に分かれていて、今回から和式が使えない子どものためにも洋式の仮設トイレも設置されるそうです。
子どもも走るから安心だね!
5.まとめ
以上「燕さくらマラソン大会」についてでした!
初めて大会に出場してみようと思っている人には初めの一歩としてはいい大会だと思います!
走りやすいコースで、桜並木の景色を楽しみながら走れるからいいよね!
記録を狙いたい選手にも、フラットで走りやすいコースなので記録も出やすいと思います!
この大会は毎年会場の設営や内容が少しずつ変わっています。
大会レビューや大会後のアンケートの意見が反映されている結果ではないでしょうか。
個人的にはトイレの洋式化は子どものためを思っての改善だと思いますし、参加賞もほかの大会とは違い、地元のPRも兼ねて選ばれています。
地元ひいきにはなってしまいましたが、県内外50以上の大会に出て、1,600人規模の大会でここまで手厚い大会は他にはありません。
断言できるぐらいありません!
今年出場する選手はコースの特徴を参考にして、今年出場しなかった方は一つの大会の候補として検討してはいかがでしょうか!
以上燕さくらマラソン大会の紹介でした!
では、また!
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